店舗や会社の空調工事 ~「空調」基礎知識~

2019/07/20

今回は、空調設備の工事をするうえで
おさえておきたいポイントをみていきましょう。

会社や店舗などの商業用建物は、
間仕切りが少なく、空間が比較的広いうえに
飲食店舗では火気を使用したり、多人数が室内にいると
室内の温度はぐんと上がります。

どんな状況でも、快適な室内の空気を保つためには
やはり大きなパワーを持った空調設備が一番有効です。

空調機の種類は以下の3種類です。

① 露出型
床に置くタイプ、壁掛けタイプ、吊り下げタイプなどがあります。
設置は簡単で、手早くできるのが特徴です。

② 天井埋め込みカセット型
天井に埋め込まれた空調設備で、スペースを取らず空間になじみます。
吸い込み口と吐き出し口が同一になっていて、
そこから、いろんな方向に空気を送ることができます。

③ 天井ビルトイン・ダクト型
吸い込み口と、吐き出し口が別々にある空調です。
室内のどの部分に空気を送るか、カスタマイズできます。
さらに、ダクトでつなげると、一台で複数の箇所を同時に送風もできます。

それぞれ形状や特徴は違いますが、
目的・用途に合った空調設備を選ぶことで、
働き方や集客にも影響する重要な設備です。
お気軽にご相談ください。