住居用エアコンの選び方

2019/08/20

近頃の夏は酷暑ですね。
エアコンは夏に欠かせない電気製品となりました。

それでは、失敗しないエアコンの選び方を
3つのポイントに分けてご紹介しましょう。

① 部屋の広さ
ここで注意したいのは、構造物の種類です。
木造、鉄骨、鉄筋コンクリートなど、
構造物の種類は多様にありますので
それぞれに空調の効果が異なってくるということが
ぜひ知っていただきたいポイントです。

メーカーカタログや、店舗の価格表示には
目安となる畳数が表記されているのですが
(例)6~9畳
このように書かれている場合は、次のような目安として記されています。

6畳・・・木造平屋建て 
9畳・・・鉄筋コンクリート集合住宅

鉄筋コンクリートは木造よりも密閉率が高いので、
エアコンの効果も得られやすく、
構造物の種類によって、このように差が生まれてくるのです。


② 能力
能力とは、エアコンのパワーのことです。
カタログや店舗の価格表示に表示されていて、
その数値が大きいほどにパワーが強いことを意味しています。
高齢者や、乳幼児のいる部屋は、強いパワーで冷やしすぎると
体に良くないですし、大人数が集まる部屋には、大きなパワーで
すばやく快適な室温にしたほうがよいでしょうから、
ここで、候補がいくつかに絞れてくるかもしれません。

③ 部屋の用途
寝室、子供部屋、ダイニング、リビング、
部屋の用途は、エアコンを選ぶことにも大きく関係します。
また、だれが使うのかも重要なポイントです。
フィルターを掃除してくれるものや、空気清浄機能が付いたもの、
温度を調整してくれるものなど、オリジナリティな特長を持ったエアコンが
ありますので、このポイントをチェックしながら選ぶと
きっと、その部屋に最適なエアコンが候補に挙がってくるはずです。